同一の特性を持った要員や設備の集まり。作業区という場合もある。進捗や負荷状況は工程単位で管理される。製造における全ての資源を指すので、社外の協力工場なども含まれる。製品の投入に当たっては、フレキシブルな工程の組み換えが重要となる。
生産管理システムのエクス
購入品目から最終製品に向けた工程の繋がりを示す情報であり、製造現場が遵守すべき順序を指す。システム的には品目構成マスタで定義される場合が多いが、工順マスタとして独立した管理を行う場合もある。指定された工程の負荷オーバーフローなども考慮し、代替工程の定義などが必要な場合もある。
親探し。子品目から親品目を探し、指定構成部品の使途を明確にする方法で、1レベル上位の親品目を探す単一レベルと最上位の親品目を探す多段階とがある。
プル・システムやJITにおいて標準生産ロットに添付されるカードのこと。品目、数量、前後の工程、保管場所などの情報が記載されており、後工程から前工程への生産要求を表したものである。①生産指示かんばん、②引取かんばんの2種類に大別される。