資材所要量計画。米国を中心に30年以上の歴史を持つ。
生産計画に関連する製造品目を部品展開し、各階層で在庫、
発注残を引当てて正味必要量を算出する。
必要量は期間まとめ、ロットまるめを行い、発注量を計算後、
確定処理により発注を行う。
資材以外に合わせて工程の展開を行い、バック・ワード方式で
日程計算を行うのがMRPⅡである。
部品表の精度及び在庫・発注残の管理がMRP成功の要点である。
多階層部品表を利用した場合は、構成に合わせた所要量計算が可能なので、
同一品目でも「いつ、いくつ必要なのか」を需要に応じて手配できる。